« 2009年5月3日 - 2009年5月9日 | トップページ | 2009年5月17日 - 2009年5月23日 »

2009/05/16

ディスコ。

自慢じゃないですが、クラブ世代です。
世代ではありますが、行ったのは生涯でただ一度だけ。
どうしていいかわからず、
怯えながら過ごしたという、苦い思い出。

で、30代にして、
初めてのディスコに行ってきました。
ソウルバーってやつです。
おじさま達に囲まれて、
サタデー・ナイト・フィーバーな世界。

はいはい、聞いたことありますっていうナンバーの数々。
聞いたことがあるから、
世代じゃなくとも、ノリノリになれます。
なんだか妙に楽しくて、
むしろクラブよりも親近感。

極めつけは、
DJが気を効かせてチョイスしてくれたのが、
モーニング娘。
どういう訳だか、皆が完璧に踊れるという不思議な現象。

2時間踊りっぱなし、でした。
で、翌日の激しい筋肉痛に、
年を感じつつ、
ハマりそうな予感、でした。

| | コメント (0)

思ひ出。

夜中の長電話。
不意にとってしまった着信は、
元カレから、でした。

仕事替えました、とか。
引越します、とか。
結婚します、とか。
そういう報告なのかと、
内心、ドキドキ。

ドキドキする自分が可笑しい。
そもそも、だいたい、
昔の男がいつまでも自分を好きな訳ないし。
昔の男をいつまでも好きな訳じゃないし。
貴方と私は今や無関係の人生を送っているんだから、
どうだっていいじゃない、と。
そんな風には簡単に割り切れない、
この変な気持ちはなんなんでしょう。

卒業して、就職して、
ちゃっかり、しっかり社会人になった彼と、
あの時には、お互いになかった、
大人としての気遣いを心得た会話。
1時間ほど大人の世間話をして、
突然、彼は本音を語り始めました。

当時、19歳で大学生だった彼は、
真剣に悩んでいた、と。
自分の経済力に歯痒さを感じ、
既に社会人だった私に劣等感を抱いていた、と。
大学を辞めて、
働いて、一緒に住んで、
そういう夢を抱いては、もがき苦しんだ、と。

あの頃は。
自分の力のなさを悔やんでいたけど、
今となっては。
協力することを考えられなかった自分は、
やっぱり幼すぎたと思う、と。
本当に本当に好きだったのに、と。

彼の成長は嬉しくて、
その気持ちはとても有難い、
とても幸せな気分になったけど。


思ひ出は、いつも美しい。


私も、本当に本当に彼が好きでした。
出会いがもっと早ければ、と。
今の生活を全て投げ出して、
彼と歩んでいきたいと。
だけど、そうは出来ない情もあり、
悩んで悩んだ挙げ句、
決意しようとした頃には、
彼の心は私ではない誰かに奪われていました。
あんなに夢中だった彼は、
いとも簡単に離れていき、
自分の怠惰は棚に上げて、
その喪失感の中で悲しみ、
そして私でない誰かを羨み、
大好きだった彼を恨む、
そういう日々を過ごしたこともあったのです。


思ひ出は、いつも美しい。
美化しなければ、前に進めないから。
色々あったけど、好きになって良かったと、
素敵な日々だったと浄化して、
歩んでゆくのが人間ってもんです。
それはきっと彼も同じこと。

ともすれば、また男と女の関係へと揺れ動きそうな、
そんな会話の先に、
私の幸せはあるのでしょうか。
きっと、たぶん、ありません。
かつての愛情に感謝の念を伝えて、
たまには仲間と呑もう、という社交辞令と共に、
電話を切りました。
思ひ

| | コメント (2)

« 2009年5月3日 - 2009年5月9日 | トップページ | 2009年5月17日 - 2009年5月23日 »